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間宮林蔵生家・記念館(筑波郡伊奈町上平柳)
間宮林蔵は1780年(安永9年)農家に生まれ16才のときに近所の小貝川における岡堰の工事に際して普請の幕府の役人に堰き止め工事をたやすくするアイデアを提供し、その才能を認められて江戸に出た。のちに蝦夷、千島に渡り開発・測量に従事した。
1808年(文化5年)、29歳のときに幕命をうけ、2回にわたり樺太を探検し1809年(文化6年)に間宮海峡を発見しました。晩年の1829年(文政12年)から9年間は海防係として国事に励み「海濱舟行図」(瀬戸内・九州の海岸図)を残している。1844年(天保15年)2月16日江戸本所外出町の自宅で病死した。(享年65歳)
親交のあった人としては江川太郎左衛門、川路聖謨(としあきら)、戸川播磨守などがいる。
写真をクリックすると大きな写真がご覧になれます。
 生家外観
生家外観その1生家外観その2
 
 生家の部屋
生家の部屋その1生家の部屋その2
 生家のかまど
生家のかまど木造藁葺平屋建てで大きさは76.34平方メートル(23.09坪)ある。写真は昭和46年に復元されたもの。林蔵は15〜16才までこの家で暮らしたといわれている。

生家の部屋内部は自由にあがって拝見する事ができますが、めぼしいものは何もありません。
 
 間宮林蔵記念館
間宮林蔵記念館この記念館は18世紀後半にこの地に生まれ育ち、江戸に出て北方で活躍した大探検家間宮林蔵を紹介するために伊奈町が顕彰事業の一つとして建設したものです。
館内には間宮林蔵に関する資料のほか、彼の生きた時代背景なども紹介されています。全国から収集した数少ない貴重な資料のほか、現子孫宅に伝わる遺品、林蔵にまつわる史跡などを織り交ぜながらテーマごとに展示されています。(間宮林蔵記念館パンフレットより)

開館:9:00〜16:00
休館日:12月28日〜1月4日
入館料:無料
 
 間宮林蔵の肖像                  間宮林蔵ゆかりの品々
間宮林蔵の肖像間宮林蔵ゆかりの品々
 
 間宮林蔵作成の地図
間宮林蔵作成の地図間宮林蔵作成の樺太地図
 
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