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明超寺(つくば市矢田部)
徳治2年(1307年)に法照上人を開祖として創建された。本山京都本願寺より木造阿弥陀如来の御本尊を賜り現在の谷田部小学校敷地に大伽藍を建設し、細川藩の家臣ならびに近郷近在の門信徒のひたすらに浄土往生を願う信仰の道場として老若男女の参詣多く、念仏の声常にあふれるばかりの盛況をあらわしていた。
寛文11年(1671年)細川氏の政策により現在の地に移転、本堂、山門、鐘楼堂、庫裏などが全て整備され、信仰の道場は愈々盛況を極めていた。明治41年不慮の火災に遭い、本堂、庫裏は灰燼に帰し、ご本尊と聖徳太子像は辛うじて難を逃れ、現在もそのお姿を伝えるも、門信徒の悲嘆は言語に絶するものであった。明治42年、廃墟から四間庫裏本堂を建設し、御本尊を奉安して、再び念仏の道場に復された。(本堂修復の記念碑より抜粋)
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 山門                              本堂
長徳寺山門長徳寺本堂
 
 鐘楼
長徳寺鐘楼
 
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