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| 仏島山古墳（取手市岡：旧北相馬郡藤代町岡） |
| 美しい円墳で墳丘も高かったといわれるが、過去２回にわたって古墳の土砂を採取したので、その形状は明確には判明しない。しかしながら、周囲の状況から判断して、これは径約３０メートルの円墳と推定される。また、遺物の出土状況から判断してこの墳丘は埴輪円筒をめぐらし、その上を美しい埴輪で飾った整然たる古墳であったと想像される。 本古墳の築造年代は六世紀（今より約１４００年前）のものである事が判明した。 なお、明治２８年学校敷地造成のため、土砂を採取した際に、石かく・骨片・刀剣・曲玉・鉄鏃･埴輪・埴輪円筒等出土したが、この多くは現在の国立博物館に納入された。 また、昭和８年岡堰改良工事のため土砂を採取したとき、埴輪４、円筒埴輪７を出土したが、それらは国立博物館に納入してある。 本古墳に仏島山の名称がつけられたのは、古墳の周囲には堀をめぐらし一大島状をなしていたが、その後、中世になって墳丘上に仏像や石像が建立されてから仏島の名が出たものといわれる。（説明板より） 昭和４８年に藤代町文化財指定史跡となっている。 |
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古墳 古墳上の祠と碑  |
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