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白山神社(取手市野の井)
この神社は養老元年(717年)に創建され、御祭神はイザナギノミコト、イザナミノミコトはじめ七柱の神を祀られ、本殿には白山姫尊(ハクサンヒメノミコト)と十一面観音菩薩像も安置されている。
本殿は一間社流れ造りで、三方には支那(中国)二十四孝の物語を伝える彩色の彫刻が施され、その昔当地区の祖、長塚民部、長束兵部、長束刑部の三兄弟が加賀の国(石川県)白山より勧請したと伝えられ、由緒ある神社として古くから住民の尊崇を集めている。例祭は一月と九月の年二回奉斎されるが、一月十七日の「オビシャ」には「魚ふるい」という珍しい行事が催されている。(説明板より)

白山姫命は白馬に乗った美しい女人像ですが地元の人々も拝観した事がないと言われる。本殿の三方には四尺五寸角の支那二十四孝の物語を伝える彩色の彫刻が施されている。(「虎が父親を食い殺そうとしたので、子が親を庇って私の手を食べてくださいと勇敢に虎の前に進み出た図」、「夫婦が貧しさに耐え切れず、いとしい吾が子を埋め殺そうとして穴を掘ると、中から金の釜が出てきて貧しさから救われた図」など)
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 鳥居                          社殿
白山神社鳥居白山神社社殿
 
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