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酒詰山長福寺(取手市六郷:旧北相馬郡藤代町清水)
当寺は寛永初年(1624年)現在の酒詰の地に埼玉県北葛飾郡青木村(現在川口市)より移住、この地を開拓した名主酒詰治左衛門が創建以来、実に三百六十年余り時うつり、人かわれども法灯絶えずして今日に致る。
明治二十二年八月不慮の火災により本堂及び諸堂がすべて焼失、焼失後境内地を六郷尋常小学校に提供する。
昭和二十四年、農地解放により寺有地(二町五反)を開放する
昭和二十五年、六郷小学校校庭拡張のため長福寺墓地を寺有地に移転と改葬をする。
昭和五十一年、六郷小学校敷地として寺有地六〇〇坪、昭和五十五年六郷公民館敷地として一一〇坪各交換し長福寺境内に接続させ墓地とする。
昭和五十六年、取手東霊園を開設する。
昭和六十三年、本堂建設にあたり本堂敷地として隣接地一三〇坪を買収する。
平成元年、焼失後百年余り過ぎて檀信徒心を一にして本堂の再建を発願する。
平成二年五月起工以来満二年その間、檀信徒有縁の浄財を仰ぎ木造三十八坪本堂並びに堂内荘厳、仏具を新調、境内を整備し、本堂再建の入仏の大法要を雨引楽法住職川田聖定大僧正台下を大導師に二十数名の御住職方をお招きいたし厳修する。
平成四年六月吉日(本堂再建記念碑より)
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 本堂
酒詰山長福寺の本堂酒詰山長福寺の御本尊
 
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