当、神社は、寛永十五年(約350年前)京都市右京区嵯峨愛宕町本社より、若宮御祭神迦倶槌命(火皇?霊神)を当所に、鎮座し祠を建立。氏子一同に、崇敬され御神徳を輝かしておりましたが、築後八十年の月日は、祠の朽ちる処となり、享保二年(1717年)社殿を造営し、其の后百有余年維持してまいりましたが、大正十年十月、社殿覆う上屋を建設保存をしもり、老朽甚だしく、氏子一同の総意により、本殿茅屋根の修復と拝殿の増築を施行し、昭和五十九年一月二十四日例祭日に、現神社が完成遷座されました。
例祭日:春季 正月二十四日、秋季 八月二十四日(説明板より) |